2024.9.17

私がハーレーではなくYAMAHA XV1900CU(レイダー)を購入した理由

こんにちは。
webバイカーこと、ヒロシです。(勝手に名乗ってみることにしました)

こちらの記事では、なぜ私が「ハーレーではなくレイダーを購入したのか」を書き残したいと思います。
全く需要のないことは、承知の上です。笑

聞いてください。私の心の叫びを。(誰も聞いてくれないので)

なぜハーレーではなくレイダーなのか?

アメリカンバイクに乗るなら、間違いなく「ハーレーダビットソン」が思い浮かぶかと思います。
しかしながら、私はYAMAHAのレイダーを選びました。

すごく突っ込んで聞いてもらいたいのに、誰も聞いてくれないので、
自分のブログ上で思うがままにひけ散らかしたいと思います。笑

理由は大きく分けると以下の5つです。

  • 今やハーレーは珍しくない
  • YAMAHAの故障率の低さは随一
  • 日本人らしい隙のない作り込みのディティール
  • ハーレーよりも大きい
  • スタイルもさることなら操作性も良い

それぞれ、無駄に語っていきたいと思います。

今やハーレーは珍しくない

ハーレーダビッドソン。かっこいいですよねぇ。
言わずと知れたアメリカンバイク、本家のメーカー。

バイクに興味がない人も知っているのではないでしょうか?
はたまた、バイクに興味のない方たちのイメージするバイクとは、「ハーレー」のことではないでしょうか?

圧倒的認知度。ハーレーダビッドソン・・。

あの歯切れのいい3拍子は、ハーレーにしか奏でられないでしょうね。
ボディのメッキの多さ、厚みは素晴らしいです。
ゴージャスで煌びやか。所有感を満たしてくれ、眺める楽しみもありますね。
重厚感もあります。

しかし、最近は所有者も増えてきているのも気になっており、
全員がそうではないということは前述しておきつつ、
マナーのよろしくないライダーが多い気がしてしまっているのです。

カスタムの趣向も、大体は「目立つこと」に特化したような色合いやテイストが多いイメージで、爆音マフラーと、爆音ミュージックでマイワールドを強要してくる感じは本当に勘弁だなぁと。
(パンヘッド、やナックルヘッドあたりのカスタムは大好物ですが)

そこでなんだかな〜と思っていた時に、偶然gooバイクで見つけてしまったのが、
このXV1900cuレイダーというヤマハのバイク・・。

走っているところを見たことがない・・!
一体どんなバイクなんだろうと合間にネットサーフィンする生活が始まりました・・。

YAMAHAの故障率の低さは随一

instaかどこかで見た情報ではあるのですが、確かYAMAHAが故障率ランキングでTOPだった気が。

やはり、「いつも乗れる相棒」としてのバイクであって欲しいのです。

どこで止まるかもわからないバイクは、結果的に不安で乗らなくなってしまうのでは?
と私は思うのです。

日々日々のことですので、「壊れづらい」というのは非常に大切なことです。

海外製のバイクは修理パーツも値が張りますしね。

まぁ、でもレイダーは輸入車ですので、パーツ代が外車とそこまで変わらないのですが・・。
アレェ〜? 日本車なんだけどなぁ〜。

日本人らしい隙のない作り込みのディティール

レイダーは隅々までデザインされているバイクだと聞きます。

目の前に置かれると、これがまたグッと実感できるんですよね・・・。

私は、日本人の生真面目なところ?真面目すぎるところは好きではないのですが、
レイダーに関しては、突き抜けていくところまで行ったな〜と思ってます。

考え尽くして、考えて、考え抜いたデザイン感。笑
真面目な日本人が真面目さで突っ走って、逃げ切った感じがあるんですよね・・。
(語彙力をください)

ハーレーももちろんデザインされているのですが、こなれた抜け感があるのです。
アメリカンらしい、粋なラフさと言いますか、あえてシンプルに作る部分と緩急があると言いますか。

今の私には、真面目が突き抜けてしまったレイダーの方が、魂のリビドーにグッときてしまったということです。

ハーレーよりも大きい

意外かもしれませんが、ハーレーよりも車幅が大きいのです。

似たようなところですと、ハーレーのブレイクアウトが思いつきますが、
ブレイクアウトは、2370mm。
レイダーは、2570mm。
(いえ〜い)

レイダーの方が20cmほど長いのです。
(自分でもびっくりしています)

私は、大きなバイクに乗りたかったのです。
自分が小さく見えるぐらいの比率感が好みだった・・・。

大きさは正義です。
BIG IS GOOD.
FAT IS TRUE.(早く寝ろ)

スタイルもさることながら操作性も良い

スタイルが良いのは本当にレイダーのいいところなのですが、実は操作性も良いのです。
(あくまで超巨体のアメリカンバイクの中で)

チョッパースタイル(フロントフォークの長さや突き出し)をフィーチャーしているバイクなので、
操作感に難があるかと思いきや、乗り出してしまえばかなりスムーズ。

私は以前、ドラッグスタークラシック400(DSC400)の乗っていたのですが、
ドラッグスターより早く曲がります。笑

明かにドラスタよりも大きく重い図体なのに。
少しハンドルが高いから・・?でしょうか。レイダーの摩訶不思議スペック。

余談:このクラスにしては燃費は良い

高速を使えばリッター20kmぐらい。
下道では16km程度?

もはや「燃費がほんのりいい車」ぐらいにはなっちゃってるんですが、
1900ccの排気量をもつ330kgの巨体を考慮すると、結構優秀な燃費なんですよね。

ハイオク車なので、お財布に優しいとは言えませんが、
1回の給油で1200円程度なので、微妙な飲み会に行くより安いのですよね・・・。
(微妙な飲み会 = 3,500円にて換算)

最高な飲み会だった場合は、一夜にして1万かかってしまうことも考えると、
バイクって健康的な趣味だなぁといっつも感心してしまうのですよね・・。

まとめ:XV1900CUレイダーは操作性、運用性、スタイルを両立させたワガママバイクである

まとまっているかどうかはわかりませんね。笑

つまり、スタイルも、操作性も、付き合いやすさも諦めなかったバイクであるということですね。
高いレベルで安定し、調和しています。

尊いバイクですね・・・。

最後に:YAMAHA XV1900cuレイダーとは?

YAMAHAのStarシリーズのフラッグシップモデル
つまり、最強ということです。(頭が悪い)

また、日本のメーカーでありながら海外向けのモデルであり、
日本には、プレストコーポレーションが逆輸入していたというマイナーな車種です。

ペットネームで「Raider(レイダー)」という名がつけられています。
直訳は「侵略者」。

厨二病末期の私には、5、6周回ってかっこいい・・。

開発コンセプトの素敵すぎるpdfが閲覧できるので貼っておきます。笑

チョッパーカスタムのようなカスタムメイド感を演出し、
尚且つ走行性能も諦めないといったことが開発コンセプトだったようです。

素晴らしい。
両立し得ない二つを両立させようとした、「崇高な大人のワガママの塊」のような車体です。